ソロモンの王室

千住博がアラスカで「氷河におりたちたいんだ」とわがままを言っていた。
「ホンキ?」と現地スタッフにやや笑顔で顔を覗き込まれ。OK、かなり危険だけどやってみよう。と言わせる頑なさ。
芸術家って〜〜!!!(悶)
なんていうか生と死を見つめて描きつづけているくせに。自分の死というものを大事にしていない。わけではないんだろうけど。素晴らしいものが自分に刻み付けられるのなら。さほど命など。という感がひしひし。
「ここで僕が死んでも僕だってわからないだろうね」とか
「(ヘリをなでながら)こいつに命を預けるんですね」とか
同行カメラマンを怯えさせるだけですからっ!芸術至上主義って!