わたしを形成するもの

肌荒れがずうーーっと治らなくてきっと思いつめた顔をしてたんだ。ドラッグストアのビタミン剤コーナー前で悩んでいたら、ゴージャスではないけれどほわっとぴんくさらっとベイビースキンのピンク白衣が涼しげな印象のお嬢さんに声をかけられた。肌が生まれ変わる周期やホルモンバランスの崩れから起こる弊害、等々柔らかい微笑で親切に教えてくれた。レジが結構混んできたのが気になってたわたしに彼女は実はもう仕事はあがってるのでいいんです。と。私、仕事が大好きなんです。と臆面もなく言える彼女にめまいを感じつつ、(あとで名刺を頂いたがそこには店長代理と肩書きが)「何かあったらいつでも相談してください」とメルアドを書き添えてくれた(auだった)あったかい気持ちになりつつもキラキラしたものに触れると少しだけほんの少しだけ疲れる。