開き直り

眠れなくてもうどうしようもなくて、眠らなくちゃっていう緊張感が馬鹿らしくてもういい。起きてる!と。軽く掃除して軽くストレッチして本読んでぼろぼろに泣いて、ちょっと楽しくなってきた。

ブスの壁 (双葉文庫)

ブスの壁 (双葉文庫)

いつもいつもこのひとにはひれふすだけ。情愛、というのかな?泥の船に乗れるってものすごい情念。ぞっとするほど、このひとはきらめいてる。このひとのような人間でないからこそあこがれるというか。はたから眺めるのがちょうどよい。わたしはこんなふうに必死に人生を歩けない。でも。それでも。

私たちはアミノ酸たんぱく質やビ ー ト ル ズ でできている。この広い世界に何パーセントかいるのだ、関係のない人にはどこまでも関係ないことだけれど。

わたしもきっとその何パーセントかの人間だ。あいにく彼女の愛しているバンドには興味はないけれど。

はじめて読んだのは大学生のときだったなあ。本屋で泣きかけてあわてて帰ったなあ。
でもあのとき(4年前かな?)読んだときとちがって、なんというかほっとした。あのときはただ切なくて切なくて泣けてきたのだけど。今この瞬間の明け方の妙にすっきりとしたわたしの脳はほっとして、泣いた。未来が見えたよ。たくさんの群集にまぎれて。