キャバレー@青山劇場

こわい。哀しい。きっとわたし皆のこと恐れた。正義を信じるひとたちが怖かった。分かり合えないひとたちが哀しかった。怯えながら愛しかった。源ちゃんも紙ちゃんもなつこ嬢も松雪さんもみーくんも。みんなみんな。それで。サダヲの徹底したピエロっぷりったら、ない。怖くて怖くて泣き出しそうだった。あの偽悪。それでいてとてもとっても文句なしにキュートなんだからますます怖い。
人生はキャバレー。もやのかかった遠い世界。キットカットクラブは現実だったのか、もう電車に乗ってしまったひとにはわからない。

みーくんの飛び蹴りは美しすぎてその身体能力の高さにため息。もっと彼が踊るのをちゃんと見たい。