いろんな”正しい”がここにはあって。生きてく力というか。わたしも正しい感じ方でこのことばたちを受け止めたいと心から願った。最近のわたしはなにかと弱気で臆病で怯んでいるから。こころにしっぽが
はえていたらきゅるんとまるくなってるの。そういうかたち。イミテーションもホンモノも見極めれないわ。だってどちらのきらきらも捨てがたく。自分の身体に正直であろうと、そのように振舞おうと思えば思うほどそれ自体がうそになって蛇みたいにするりとわたしから離れようとする。むつかしいわ。だって探すと途端に見えなくなるの。先ほどまで、其れはすぐそばにあったはずなのに。それをわたしは知っているのに。でもそういううろうろすらもすこし楽しいだなんて、ほんとうに厄介。まったく。
