小麦粉の味がする

二元論的な話はあまりしたくはないけれど。世の中にはパンを作るひと(あるいは作りたいひと)とパンを食べるひとがいてわたしは確実に後者だ。
昨日女の子だけで秘密じみた場所にあるとても小さくてこわれそうなものばかりあつめてるような見た目には可憐で。だけどたぶんきっととても強い。そんな印象の雑貨屋まで行ってきたのだった。朝ごはんに困らないようにとそこでライ麦パンと洋酒につけこんだレーズンのスコーンを連れて帰ってきてそれを今食べている。わたしは東京に向かっているのだ。どんな顔してわたし彼等とあうんだろう。面白がれる自信はある。7年って案外長い。だってわたしの幕は降りてなどなかったもの。それにしてもどっしりとしたスコーン。んまーい☆