雨上がりの空 与えられたのなら 受けとめよう

雨の音で目覚める日曜日の朝。出窓にはベルニー。

素直なおなかにお友達がうれしい朝食を準備してくれたの。身体がよろこんでいるのがわかる。食後の紅茶(カップが薔薇でかわいい!)についてきたボーロを狙うベルニー。あなたに全部あげる!

今朝の大きなお風呂は道後温泉に決定。出掛ける準備をするお友達のクローゼット、作業着(つなぎ)ときらきらのワンピースしかなかった。その0か100か感がすっごく愛しい。いつもよりほんのすこしだけ奮発して2階の大広間で休憩、ゆかたの貸し出しとお茶とお菓子付き。浴衣を着た身体に気持ちの良い風が吹きこんで、あそこに見えるのわたしの行ってる歯医者さんってお友達の言葉を聞きながら。日常の中の非日常。

パン!パン!!パン!!!とお食事もできるパン屋さんは靴を脱いで畳でくつろぐお庭が素敵。わたしのジャスミンもお友達のキーマンも花びらが可憐で。不思議な充実感にぼんやりとやはりお庭を眺めてしまう(kyoto生チョコレートとお庭の雰囲気が似てる。ああ、行きたいな。)

それから彼女と別れてアフタヌーンティーではミックスジュース。

あとはバーゲン。車で1時間半の小旅行がすばらしすぎて世俗の欲は洗い流した?そんなことあるわけ、ない。わたしは欲はなくてはならないと思っているのだから当たり前なのだけれど。ミニが履けるように努力するわ。さらさらとしたグレイがかったベージュのフリルのショートパンツ。

それからマスキングテープと耐熱コーヒーマグは一目ぼれ。マスキングテープはフューシャピンクにレエスやリボンでどれほどわたしをつかむの?ほんっと憎らしい。コーヒーマグは見た目から考えられないくらい軽くてまるでおもちゃみたい。取っ手の木の部分が使い込まれるごとに飴色になっていくのだそう。そんな未来までも愛しくて「旅の途中なので」と大切に包んでいただいた。すてき!
 
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