明日結婚していくキミへ

結婚していく彼をただ見つめるのだなんて。私のお祝いの言葉よ くたばっちまえ アーメン。なんて、思ってないわ思ってない。
母の贈物。正明さんは想像していたよりもずっと勝手でチャラくてエロスでかわいくてかわいくて、素直で愛情深くて、ああ、なんとずるいおとこのひと。たわしにちゅーって、もうほんと泣く。押入れにちんまりと腰かけたり、でもその背中は意外と広くたくましかったり。お箸でカンカンカン!ってお行儀悪くて。手の平でぺろりと味見をするとかいうまさかのサービスショットまで(←)女性の肩を強く抱くその指が月明かりで白く浮かび上がって硬く美しい。
おとなたちが一途で勝手で可愛くて、なんとまあ。まんださんやたけしたさんばかりか、いしざかさんやB作さんまでも愛らしくて、たまらない。こんな軽やかで貫録のある演者の中に彼は正明さんとして溶け込んでいて、ああ、ああ、すてきだなあ。和歌森家にあつまった誰もがあれやこれやにぐるぐるとじたばたと苦しんで穏やかでないだいじな一夜のこと。くすりとしてじーんとして、よいドラマだったなあ。(わたしが正明さんにもえすぎてさえいなければ。)(もえすぎてくるしくてごろごろして大層疲れました。)













明日が永遠にこなくてよかった❤