関西漂流記1日目


午前中の阪急電車、途中下車して仕事中のお友達から合鍵を預かる。京都のおうちにしていいよって。きらきらとした綺麗な小袋に入っていて なんだか宝物みたい。たぶん、間違いじゃない。四葉のクローバー。お昼はグリグラカフェ。玄米入り石釜炊きごはん、鶏ときのこのオイスターソース煮、五目豆、じゃがいもと大根菜の味噌汁、台湾風の煮玉子のふわっと甘くとけて そのあとピリリとはしる衝撃。ほっこり昼ごはん。プチデザートはgurigura to-fu。ホットコーヒーはおっと思える苦さが嬉しい。それからはだらだらお散歩。さくらを眺めながら(わたしの住んでいるところはもう散りかけていたので、ほんとうによい時に京都へきたわ。綺麗。)ぶらりと高瀬川沿いのカフェ&バーへ。美味しそうなイベリコ豚の目の前に座って少し冷えた身体にはホットチョコレート。枝付きレーズンをつまむ。メニューには蜂の巣の白ワイン煮込みなんてすてきなものがあって、それがひどく気になった。ゆっくりとおしゃべりができて本当に良かった。ひとり映画をしようと考えてたのにとても満足してしまって夕方はおうちにかえる。久しぶりに一人暮らし気分。YOUのうちにもおみえになりましたを読む。夜の遅い時間からお出かけ。お友達のフィドルを聴きに。音楽と酒に酔いしれるため。ギネスで乾杯。バイト時代の大好きなおとなのひとから京都来てるんだねってメールが入って感激。うれしい。生ビールが飲みたくて町へ繰り出す。

うちにもおみえになりました

うちにもおみえになりました

レッツエンジョイが続きすぎて、レッツエンジョイは苦手なのにレッツエンジョイって誘われるのも断り切れずにレッツエンジョイしてしまうものだから、あたしのレッツじゃ全然ないエンジョイが、どこかで悲鳴を上げていただろうに、レッツしてるから気づいてあげられなくて。それでもあたしのエンジョイはレッツしてる間にボーッと、あったりもして、全くわがまままま。

仕方のないこととどうにかなることの境界線は、あたしが決めなきゃいけない。それにかかわると、それを忘れなきゃいけないのに忘れない。それをどぉするのかも、あたしが決めなきゃいけない。