お茶係の意地

会社の女の子がハーブティーを飲みたいのだけどこの前買ったらまずかった。あなたは何処で買ってるの?安くて美味しいのはないの?って近くのスーパーで手に入るくらいの手軽さと安さを求められ(ハーブティーはお気に入りカフェで買っているって答えは不正解だったみたい)ちょっとめらめらして。元・お茶係の意地(同居時代は「とりあえずお茶にしましょう」が皆の口ぐせだった。今も、だね)美味しいものにありつきたいなら自分の足か他人の手を使えとかイジワルな考えを振り払い会社帰りにスーパー巡り。わたし今のおうちに引越してきてからもう2年が経とうとしてるのに近所のスーパーたち初体験だったことに気付く。だって。デパ地下の空気がすき。ママのお手伝い!6歳くらいの男の子が買い物カゴを小さな両手でゆらゆらと揺らし「おもいーおもいー地っ球がおーもーいー」と勝手なメロディで楽しんでいてくすくすしたけれど!トワイニングハーブティーあたりはハズレがないんじゃないかしら?とメールして任務完了気分。
finalblueさんところで身体とこころに美味しいお話をされていて(すごく大事なことだと思う)そうそう殺伐とするとお茶の回数が明らかに減るのよね。こういうときこそ、だよね、と気持ち新たに。ルピシアってなんだろう?って首をかしげて。レピシエが社名変更してたことに気付けなかったうっかりなわたし。ルイボスブランデーにミルクたっぷりナイトティーにするのがお気に入りだったなあ。でもあるときはマリアージュネプチューンで華やかな甘さ。今日はなんの気分?フレイバーは?ミルクはどうする?そうやって丁寧にお茶をいれていた時代を振り返った。思い出すとかって一度忘れないといけないからヤだって、そうかたくなに拒んでたけれど。でもあの甘いミルクティーの味を思い出してって自分に言う。大事だった日々。それは今だってそうだもの。