うそうそ

妖怪モノはたまらなく好きなのだ。陰陽師しかり京極堂しかり。ただしゃばけはまだ読んでも見てもいなくて第2弾から見ても良いものかしら?と「うそうそ」。
愛しくてならない。大好き。人間も妖も皆若旦那担なの。旅に出る若旦那に今生の別れのようにおいおいと泣き、朝顔を若旦那のように可愛がる!と宣言するおとっつぁんが好き。烏天狗*1に襲われているときに「ぼっちゃま!ご飯はたーんと食べましたか?お薬は?おなかを冷やしちゃいけねえ」とか甘すぎる佐助も。仁吉と佐助にいちいち「いったい何処に行ってたのさ!」とぷんぷん言いつのる若旦那も愛らしいし。若旦那と一緒に旅がしたーい!と荷物にまぎれてついてきちゃう妖たちとか。人間と妖たちのまっすぐさに寒い冬の夜がほかほか。愛し愛されているお話はほんとうに良い。



はじまってすぐにてごしさんの声の高さに驚いて、それでああそうだったこのひとさくらなんとかだ!と。ものすごくかわいいのに絶対的に変でそれがすごい味であった。珍味。キャストもみーんなみんな良くて(一徳にわたしのスター真矢さんに素敵な当て馬俳優谷原さん(キラーン)(白い歯)に岡田くんに早乙女くんにああ書ききれない)楽しくてたくさんたくさんきゅーんって した。ごちそうさまでした。

*1:TEN-Gじゃだめか・・・?