少年メリケンサック

あーおもしろかったって簡単なひとことで、半ば拍子抜けるくらいにあっさりとEND。しかしじわじわじわーっと頭のなかを支配されてどんどんわくわくしてくるの。寝る前には興奮はピーク。音楽があふれている映画はそういうとこ、ずるい。
”アンドロメダおまえ”がすてき過ぎて苦しいの。TELYA様は紫のファーコート。わたしの瞳の中の光、ハート型になっていなかったかしら？心配。V系カリスマアーティストな田辺さん（銀髪カラコンのオプション付き）にごそっと心持っていかれながら（にゃー！って鳴いたよ）、浩市にもくらくら。いっくら汚くしようがにじみ出る色気。凶暴で酒癖悪くて最低のひとでなしなくせにときどきひどく格好良くて。｢若ぇ頃は大人に笑われて、今はガキどもに笑われて、今さらカッコつけてどうすんだ？」格好悪いくせに最高にぐっと格好良くて。それだけじゃなくてアンドロメダｗ向井ｗｗとかぎゃー峯田ーとか源ちゃん源ちゃんとか萌えどころももちろん（笑）
少年メリケンサックも中年メリケンサックも馬鹿で笑えたり笑えなかったり最低だったり最高だったり、いとしかったり　した。