666

なんて、うそ。たぶん6時には生まれていない。実はひそかにうらやましい。6が並ぶ日、今日はママのバースデー。いちばんに起き出して、本日の主役はお仕事(それも当直)なので彼女のためにお弁当をつめる。朝食用にホットケーキ(1枚目はすこし焦がした。・・・。)とヨーグルトとフルーツ。フルーツはバナナと美生柑。美生柑はグレープフルーツのようにあっさりとしていて薄皮をむけばぽたりぽたりと甘い汁がしたたる。其処にはちみつをそえる。コーヒーメーカーのスイッチをいれ、本日のコーヒーはライオンコーヒー。ぐつぐつとしてきて良い香りが広がりきったらカップに注いでここでママが起きてくる。「(珍しく台所に立つわたしに)あらあ?どおしたの?」「53歳だから」「そうか53歳だからか」わたしの計画では食卓を綺麗なお花で華やかに、だったのだけれど連日残業続きで花屋さんに寄れなくて。ということを正直に告げると大丈夫。お庭に咲いてる花々をぐるりと眺めてきたからって。

夕方にはママの仕事場までケーキのデリバリーサービス。6月は魔の月だって信じてる彼女が*1喜んでくれたから、よかった。

*1:誕生日はいつもろくなことがない のだそう