ラブ・アイドル

おともだちから突然の電話。の心当たりはもちろんあって、お久しぶりですのつぎの言葉は決まってる。KT-TUNワールドツアーとAのひとの海外公演について。憤ってるひとの声を聞きながら(もちろん真剣にかつんの将来を考えているが故の苛立ちなのだと伝わってくるもので、ひっそりと「わたしもだけどこの子もかつんが好きなんだな、かわいいなあ」って思ってた。言わないけれど。)わたしは不思議と落ち着いていたけれど。すこしだけあるがっかりとした気持ちはきっとせっかくはじめましてする土地で完全体としての彼ら(つまりKとAとT-と-TとUとNというパッケージとしての)を観られないひとたちがいるという残念さから。*1実は長期的なスパンで物事を考えているとそうなるのか、それとも6人を魅せることがそこまで重要なことではないと判断されたのか、ない頭をぐるぐると悩ませたけれど。やめた。そこから話は対価についてや社会人としての仕事観やらに移行して、のちの終着駅は奈良の興福寺へ一緒に行きましょうってところ。乾漆八部衆立像がイケメンで素敵過ぎる件とか。木造天燈鬼・龍燈鬼立像のシンメっぷりはT-Tみたいでかわいいね、とか。阿修羅ファンクラブ*2の公式ソングがあることを初めて知ったうえに、もう完売している事実に愕然としたりして。好きという気持ちに気付いた瞬間に失恋したようなもの。

振り込め用紙が届くのを、手帖とにらめっこして待っていよう。楽しい予定を考えながら。わたしには楽しむ力があるから。かつんゴトに関してかつん自身もかつんファンも健気って思う。ほんとはもっと怒っていい、気もしてくる。うふふ。魅惑のフェロモン ラブアイドル♪

*1:中途半端な仕事っぷりって短絡的に思いがちなこのことは

*2:http://www.kohfukuji.com/fanclub/