美しいものを見て触れて、きらきらしたいのに。こころがきれいじゃないときれいなものに接してもきれいに不純物が混じる。から弱ると厄介。きれいに対する態度として覚悟ができてない。相当失礼。でわたしは生きていくには覚悟が足りなすぎるとどんどんめげてたのだけど、立ち寄った伊勢丹の大きく輝いてるクリスマスツリーが煌めきすぎて哀しくて、写メを送りつけまくってたら「心もあったまるいいお話が似合う季節になったね。」ってさりげない優しさのお返事。こーゆーのは逃さない。わたしはちゃんとキレイを受け取れてる。そして何も知らないはずの両親から「そろそろ帰ってくる気はないのー?」って電話が。「ぜってー帰らない!」と反射的につい。先刻までは弱気だったくせに強がりだけは一人前。やいやい言いながらも好きにさせてくれる両親には本当に感謝。だからわたしはやっぱり此処に居るのが良い。