京都1日目


cafe weekendersでとろとろの五穀米オムライスと絶品カプチーノ。わたしのはにっこりしたねこさん。恵文社で心のメモをいっぱいにして(いつか手に入れる本メモ。フジタの猫の本*1とか)つばめさんで自家製梅ジュースといちじくの白ワイン煮。とろりとして口どけも可憐。夜は高瀬川辺りでささみとアボカドのパリパリ湯葉サラダ、大根とろろ昆布のせ、できたて手作り豆腐、ごぼうと豚の角煮、鶏モモのゴロゴロ焼き、豆腐と長芋の落とし揚げ、どて焼きコラーゲンの串揚げ、豆腐のティラミスに抹茶のロールケーキ!飲み物は日本酒。祇園物語と京女。焼酎は黒丸の水割り❤友達が恵文社でこの日手に入れた本によると、人がすむところには恋があり、それと同じぐらいの必然で、人類には酒があるというのだ。わりと早い時間から完璧なるしあわせな酔っぱらいたちはしあわせなままソワレで夢をみる。青い照明、色とりどりのゼリー、音のない空間。わたしはゼリーワイン。ゼリーミルクにしておけばよかったわ。この青い場所でわたしは似つかわしくない陽気な酔っ払い。清水の静かな住宅街の中の宿へ。二段ベッドの上はまるで秘密基地とか。二段ベッド、って甘美な響き。一度経験したかったの。屋根裏部屋とかそんな秘密めいた冒険の匂いがするからよ。

*1:

藤田嗣治画文集 「猫の本」

藤田嗣治画文集 「猫の本」