京都2日目


イノダコーヒーの朝食。フレッシュなオレンジジュースですきっと目覚める。バターたっぷりクロワッサンへの贅沢な罪悪感。それからコーヒー。大好きな雑貨屋(開店前に10分ほどあったからちょっと本能寺でも行く?ってそんな気軽さがたまらなく好き)で手ぬぐいを。家のひとたちの分も。お弁当を包むのに使うつもり。散り散りになって遊んだのに、コーヒー豆柄の手ぬぐいは皆の手の中。笑っちゃう。ちっちゃいひとたちのいる家へとバスに揺られて、団地。夕方はたくさんのすてきな匂いが漂ってきてやばいんですって。団地萌えとぼそりとつぶやく。手作りの本棚、花柄のカーテン、明るい日差しが差し込み、そよそよと風が通り抜けていく。細かいところまで手の行きとどいた心地の良いお城。女の子になったおみそ。ポニーテールがかわいい。泣いた赤おにを読めと言われてわたしが泣きそう。この青い鬼!こいつ、わるいやつやねんで!と教えられてさらに泣きそう。ちがうのよ、ちがうの。あなたもそのうちにわかる。ぷくぷくの赤ちゃん、はじめまして。あなたがまだママのおなかの中にいたときに逢ってます。笑顔をありがとう。それからみんなでケーキ!おやつの時間はキルフェボンのケーキ!わたしのはいちじくやいちごやクランベリーがどっしりと濃厚なチョコレート味の上にぎっしり。ちいさいひとがたくさんハートをくれた。うれしかった。夜は同じ匂いのする女子と名古屋コーチンのたたき、白子ポン酢やカルパッチョ、やっぱり手作り豆腐!たぶん2年ぶりぐらい?とギネスでもう一度再会に乾杯して。フィドルケースを背負った彼女の後ろ姿が好き。やらなきゃいけないこととやりたいことをどんどんどんどんやっていく自分の気持ちに素直な彼女がすき。京都のひとに京都土産。ボーカリストの彼女には九条ネギののど飴。明日のライブ前に舐めるーって、うれしい。